1991 第3号
目 次

  

☆ 総目次1
1
特別寄稿
☆ 日本におけるフランス研究のはじめ 波多野完治 5
☆ Education aux Droits de l`homme : le retour des valeura ジャック クリノン 12
研究論文
★ エルベイウス著『人間論』の刊行と改竄 永冶日出雄 21
 ―書誌学上の諸問題とその政治的・国際的背景―
★ コンドルセ公教育論における初等「普通教育」の検討 荻路 貫司 33
 ―女性教育の位置付けを中心として―
★ 教師の過失責任と中立性 高津 芳則 45
 ―モリゾー事件を手がかりに―
★ フランス第3共和制期における母親学校のアクセス制度改革 藤井 穂高 57
★ アンリ・ワロンの教育観と発達観の関連を考察するための視座の提起 西岡 けいこ 69
 ―トラン・トンのワロン解釈への批判―
★ 両大戦間統一学校論の研究 大坂  治 79
 ―「公教育省統一学校委員会報告書」の特質と意義―
★ エスプリ運動の教育構想 千葉 康爾 91
研究情報
<フランス教育学科研費共同研究の概要>
◎ フランスの道徳・公民教育に関する総合的研究 石堂 常世 105
◎ フランスにおける情報化社会への教育的対応に関する総合的研究 山田 達雄 107
◎ 1990年のフランスの教育の動き 夏目 達也 109
<書評>レ・タン・コイ著,前平泰志・田崎徳友・吉田正晴・西之園晴夫訳
◎ 『比較教育学―グローバルな視座を求めて』 村田 翼夫 111
<会員の研究成果紹介>
◎ フランスにおける優秀児と遅進児の教育指導の特性 手塚 武彦 113
 ―個性重視の教育を中心に―
◎ 筑波大学所蔵:フランス教育史コレクション(抄) 岡芹 愛子 114
 1990年度の会務報告 126
 1990年度の大会報告 127
 紀要刊行規定,編集委員会誌 128
 投稿規定 129
 役員リスト 130
 編集後記 130