目次 | 1 |
研究論文 |
★ 第三共和制前半期における効率初等学校教員たちの組合運動 | 片山政造 | 5 |
★ セレスタン・フレネにおける「興味の複合」の試み-1920年代〜1950年代を中心に | 坂本明美 | 19 |
★ フランスの大学における評議会の学外構成員に関する研究 | 服部憲児 | 33 |
研究ノート |
★ フランス中等教育機関における校則 | 大津尚志 | 49 |
課題研究報告:フランスにおける教養教育の展開 |
-Humanité・Sciences・Technologie- |
◎ 青年の教養形成における科学教育の発見あるいはその位置 | 曽我雅比児 | 63 |
◎ リセにおける教養の思想史的検討-世紀反転着における文学と科学をめぐる | 綾井桜子 | 73 |
論争から- |
◎ 現代フランスの高等教育における専門教育と教養教育の関係 | 松坂浩史 | 83 |
◎ グラン・ゼコールによるエリート養成-理工系を中心に- | 堀内達夫 | 93 |
研究情報 |
◎ 2000年のフランス教育の動き | 上原秀一 | 105 |
<書評1>池田賢市著『フランスの移民と学校教育』明石書店、2001 | 吉谷武志 | 109 |
<書評2>G.パスカル著『教育者アラン』(橋田和道訳)吉夏社、2000 | 沼田裕之 | 115 |
<図書紹介1>フランス教育課程研究会編『現代フランスの教育課程』、2001 | 夏目達也 | 121 |
<図書紹介2>フランス教育行政担当者協会『フランスの教育制度と教育行政』 小野田正利 | 小野田正利 | 125 |
(小野田正利訳)、大阪大学人間科学部、2000 |
<図書紹介3>H.レイン編『聾の経験-18世紀における手話の「発見」』 | 坂倉祐治 | 129 |
(石村多門訳)、東京電機大学出版局、2000 |
<図書紹介4>私市保彦著『フランスの子どもの本-「眠りの森の美女」から「星の王子様」へ』 | 細川たかみ | 133 |
白水社、2001 |
<図書紹介5>J.-F.フォルジュ著『21世紀の子どもたちに、アウシュビィッツを | 金子邦秀 | 137 |
いかに教えるか?』(高橋武智訳)、作品社、2000 |
<自著を語る>不和de民由著『教育に関する私の方法叙説-モンテーニュを | 不破民由 | 141 |
糸口にした』新風舎、2000 |
会員の2000年の研究成果一覧 | 143 |