2001 第13号
目 次

目次 1
研究論文
★ 第三共和制前半期における効率初等学校教員たちの組合運動 片山政造 5
★ セレスタン・フレネにおける「興味の複合」の試み-1920年代〜1950年代を中心に 坂本明美 19
★ フランスの大学における評議会の学外構成員に関する研究 服部憲児 33
研究ノート
★ フランス中等教育機関における校則 大津尚志 49
課題研究報告:フランスにおける教養教育の展開
-Humanité・Sciences・Technologie-
◎ 青年の教養形成における科学教育の発見あるいはその位置 曽我雅比児 63
◎ リセにおける教養の思想史的検討-世紀反転着における文学と科学をめぐる 綾井桜子 73
論争から-
◎ 現代フランスの高等教育における専門教育と教養教育の関係 松坂浩史 83
◎ グラン・ゼコールによるエリート養成-理工系を中心に- 堀内達夫 93
研究情報
◎ 2000年のフランス教育の動き 上原秀一 105
<書評1>池田賢市著『フランスの移民と学校教育』明石書店、2001 吉谷武志 109
<書評2>G.パスカル著『教育者アラン』(橋田和道訳)吉夏社、2000 沼田裕之 115
<図書紹介1>フランス教育課程研究会編『現代フランスの教育課程』、2001 夏目達也 121
<図書紹介2>フランス教育行政担当者協会『フランスの教育制度と教育行政』 小野田正利 小野田正利 125
(小野田正利訳)、大阪大学人間科学部、2000
<図書紹介3>H.レイン編『聾の経験-18世紀における手話の「発見」』 坂倉祐治 129
(石村多門訳)、東京電機大学出版局、2000
<図書紹介4>私市保彦著『フランスの子どもの本-「眠りの森の美女」から「星の王子様」へ』 細川たかみ 133
白水社、2001
<図書紹介5>J.-F.フォルジュ著『21世紀の子どもたちに、アウシュビィッツを 金子邦秀 137
いかに教えるか?』(高橋武智訳)、作品社、2000
<自著を語る>不和de民由著『教育に関する私の方法叙説-モンテーニュを 不破民由 141
糸口にした』新風舎、2000
会員の2000年の研究成果一覧 143